ゲートキーパーズ2(仮)

山口 宏インタビューより重要ポイントはココだ!

2001年3月号のNT.comに掲載された山口 宏さんのインタビューの中から
てぃーえーがここは重要である!というポイントをまとめたものです。
さらに、ここにてぃーえー独自の切り口で大胆予想もしてみました。

ポイント1
現段階ではまだ2の制作はスタートしていない!?

NTによると1月9日現在でまだ2の実質的制作作業には入っていないと明記されていた。このことは現在のGONZOの体制を考えると間違いではないと思う。但し、企画すら始まっていないというわけではないだろう。実質的制作は始まっていなくても企画自体の立ち上げは可能だし、恐らく角川書店・ポニーキャニオンサイドでは企画が動いていると考えるのが自然だろう。そうでなければ、ここまでアオリを入れたような記事は流石に書かないだろう。

ポイント2
ゲーム版との整合性をとるのが難しい

ゲーム版ではラストシーンで2000年はどのような時代なのだろう?と思いをはせているところで幕切れとなっている。2が現代のストーリーとすれば、何らかの形でゲーム版との整合性の確保の関係からその結論を導き出さねばならないという点に苦慮しているらしい。

ポイント3
以前発表した「ゲート2」資料に対する反響

NT.com2000年9月号に掲載された「ゲート2」の資料。それにたいする反響が一番多かったのが雪乃がケータイを持っていたという点。それについて山口氏は、「良い意味で、ファンの皆さんの意表はつきたい。たとえば、イージスが悪の組織になっていたりとか・・・。」といった感じで発言。まぁ、イージスが悪の組織・・・というのは冗談だとしても、ファンの期待以上の何かを提供したいという意気込みも感じられる発言。さらには、前作との整合性にも触れ、勿論多数盛り込むということだった。

ポイント4
30年後ということは、浮矢たちの子供の登場は?

これについても、山口氏は次のような感じで発言。「勿論当然のことで、やりすぎると前作視聴者以外お断り状態という間口の狭い作品になってしまいますが、前作を知っているとより楽しめる作品にすることは大前提にある。」とのこと。このことから、出演は確実視できるだろう。(既に当サイトでも以前ご紹介したことがありますがね。)

ポイント5
舞台設定の難しさ

「現代を舞台にするとディテールの書き込み量、リアルにする部分・しない部分の表現など非常に課題が山積みであることと、今多い理由なき殺人、暴力の全てをインベーダーの仕業として表現してしまってよいのか?逆に、全て目をつぶって単純明快な作品にしてしまっていいのか?そして、果たしてこの作品の中でかかれている現代が本当の現代とマッチしているのか?などを考えてしまう。」といったことを言われております。まぁ、確かにごまかしがきかない時代設定であるという点と、逆に現実的過ぎてもいけないという非常に難しい設定であることは確かだろう。この部分の出来によって、作品のレベル大きく変わることだろう。

ポイント6
2が制作される可能性は本当にあるのか?

「ソフトの売れ行き次第です。(笑)何話制作するのか?どんな形態でリリースするのか?というのは、ファンの皆さんがゲートキーパーズの新作をどれだけ待ち望んでいるのかにかかっている。」と発言。要するにDVD・ビデオの売れ行き次第ということである。非常に分かりやすい経済感覚だが、一番順当なところといえるだろう。売上げ次第でTVか、OVAか、はたまた劇場か、という感じで分かれることだろう。ただ、現在の段階としてはやはり再TVアニメ化が望まれるところといえる。

以上6つのポイントを押さえることで、ゲート2のこれからの動き、そして
重要ポイントがお分かり頂けたと思います。
ただ、やはり端折っている部分が多く分かりにくいかもしれませんので、
お近くの書店でNT.comを立ち読みでもよいので一読しておくと
よりよいと思います。

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